大阪府立河南高等学校 【高校生Angle・河南カップ】

大阪府立河南高等学校で全12コマで実施する「河南カップ」
学校が位置する南河内の7つのテーマ(歴史、文化・祭り、自然、林業、観光、地場産業、農業、暮らし)ごとに与えられたミッションに高校生目線で挑むプログラム。
各テーマごとに企業や行政が伴走し、生徒をサポートします。

本時の概要

  • 日程: 2024.08.29(木)
  • 概要: 導入講演
  • 目的: 探究の意義を正しく理解し、河南カップ全体の流れを把握する。

内容詳細

前半: 導入講演(前半)

「探究学習とは」「探究サイクルはどのように活用するのか」を”恋愛”を例に講演を実施しました。
どの生徒もタブレットにしっかりとメモをとっている姿が非常に印象的でした。

後半: 導入講演(後半)

講演の後半は、「河南カップ」の全容を伝えました。
各テーマのミッションの提示や伴走企業の紹介を行いました。授業後のアンケートでは、伴走してくれる企業の多さや河南カップへの期待の声が非常に多く見られました。

生徒の声

探究学習では、通常授業とは違って「答えのない問いに向き合うこと」であり、正しい答えが見つからなくてもいいものであることを初めて知った。
1つの探究が済むと自ずと新たな探究心が芽生えてくるものだということで、今回は課題設定は事前にされていたけど、自分で課題設定から行って探究を行いたいと思った。

あまり聞く機会がないような講演だったから、興味深かったしスライドも見やすくて理解しやすかった。
自分で南河内のことに関して、発表するとなると、困ることが多いかもしれないけれど、いろんな会社の人達が伴走支援しながらしてくれるのが助かると思った。

河南カップが非常に面白そうでワクワクします。
小学生の時に、地域について学習したけれど、新しい視点で企業と一緒に考えることができるのでこれからのプログラムがとても楽しみです!

ファシリテーターの声

初めての学校で最初は少し緊張しましたが、90%以上の生徒がアンケートで導入講演が「非常にわかりやすかった」「探究学習の必要性を感じた」と回答してくれたのでホッとしました。とても意欲的で前向きな生徒が多い学校なので、新たなチャレンジを生徒たちができるように、一生懸命準備をしていきたいと思います!

次回の概要

  • 日程: 2024.09.05(木)
  • 概要: グループワーク①
  • 目的: ミッションや企業・団体の調査を通して、理解を深める。

元の授業プラン

【高校生Angle】企業のリアルな課題に挑むコーポレートミッションプログラム

Point

  • ・ 高校生の独自の視点で企業のリアルミッションに挑むプログラム
  • ・ 探究学習のサイクルを通じて、企業のリアルな課題に取り組むことで、社会や企業に対する興味・関心が生まれ、探究力を育む
  • ・ 生徒の事前アンケートを元に参画企業が決定
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