大商学園高等学校 【企業研究プログラム】

大商学園高校1年生の情報クリエイティブコース35名に実施するプログラム。
情報収集の基本的なスキルを学び、次年度の企業ミッション型プログラムに向けた準備を行います。
企業研究の進め方を理解し、実際に情報を集める演習を通じてリテラシーを高めます。

本時の概要

  • 日程: 2024.1.24(金)
  • 概要: 導入講演・ 企業研究ロープレ
  • 目的: 企業研究の基礎を習得し、実践につなげる

内容詳細

前半: 導入講演

授業の前半では、BatonLinkによる導入講演が行われ、企業研究の基礎について学びました。
企業研究の意義や情報収集のポイントに加え、企業HPの活用方法が解説され、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。
また、企業の情報を調べる際に活用できるツールとして、会社HPや事業案内、採用ページ、Wantedly、SNS、PR Timesなどの具体的な情報源も紹介され、どのように活用すればよいかを学びました。

後半: 企業研究ロープレ

後半では、実際に企業研究を行うロールプレイに取り組みました。生徒たちは、各自またはグループで企業HPやSNS、採用情報などを活用し、事業内容や強み、業界内でのポジションを調査。初めて目にする情報源に戸惑いながらも、試行錯誤しながら情報を整理し、企業の特徴を掴むことに挑戦しました。最後には、調査した内容を簡単に共有し、企業研究の進め方を振り返る時間となりました。

授業を通じて、企業研究の基本的な方法を学び、実践に向けた第一歩を踏み出す機会となりました。

生徒の声

企業研究と聞くと難しそうに感じていましたが、具体的な情報の探し方や活用できるツールを知ることで、調べる楽しさがわかりました。

「企業HP」や「SNS」、「PRTIMES」など、これまで意識していなかった情報源がたくさんあることを知りました。今後の探究にも役立てたいです。

実際に企業の情報を調べてみると、会社ごとの違いや特徴がよく分かり、ビジネスの仕組みに興味が湧きました。次の授業も楽しみです。

ファシリテーターの声

高校生のうちから企業研究に取り組み、ビジネスに触れる機会を持つことは、将来の進路を考えるうえでも非常に重要だと感じました。今回の授業では、多様な情報源を活用しながら、生徒たちが試行錯誤しながら情報を収集する姿が印象的でした。最初は戸惑いながらも、次第に興味を持って調査を進める様子から、実践を通じた学びの大切さを改めて実感しました。今後の授業を通して、さらに主体的にビジネスの視点を深めていってほしいと思います。

次回の概要

  • 日程: 2024.1.31(金)
  • 概要: 企業研究①
  • 目的: 複数の情報関連企業の中から、自分たちの関心のある企業を選択・研究する

元の授業プラン

【未来探究】未来を身近に!社会で活躍するための実践的プログラム

Point

  • ・ 生徒の興味・関心に合わせたテーマ選定
  • ・ 各テーマの代表チームによるピッチ大会!
  • ・ 未来への先見性を養い、時流を捉える
この授業プランを見る arrow_right_alt