
プランカテゴリー一覧
プランカテゴリー一覧
大阪府立北千里高等学校1年生320名に全9コマで実施する「探究基礎プログラム」
「課題設定」→「情報収集」→「整理・分析」→「まとめ・表現」の探究サイクルの基礎を学ぶプログラムです。
探究学習が調べ学習にならないように、”自分ごと化”に焦点を当てて進めていきます。
プログラムの最後には企業の担当者にお越しいただき、企業内での探究サイクルについてセッション形式の授業を予定しています。
1年生にとって初めて実施する探究学習。
「そもそも探究学習とは何の時間なのか」「他教科との違い」「必要性」「探究学習のサイクル」について、体育館で導入講演を実施。
授業後のアンケートで97%の生徒が探究学習について「理解できた」と回答しました。
各クラスに1人ずつBatonLinkのファシリテーターが出向き、授業を進行。
前年度の1年生では、「探究学習」ではなく「調べ学習」となってしまった反省を踏まえて、「関心の輪と影響の輪」や「As Is-To Be分析」を用いて、”自分ごと化”に焦点を当てて授業を行いました。
「お笑い」や「陸上」など自らが興味のあるテーマを設定した生徒や「家の設計」、「医療」など将来を見据えたテーマを設定した生徒も一定数いました。
一つのテーマからたくさんのアイデアが広がることで理想の姿が考えられやすく、今の現状と課題、自分にできることが考えれやすいんだと気づいた。
自分の好きなことをあげることは簡単だったけどそのことについて自分がなにができるのか考えることが想像よりも難しかったです。
解決できないと考えていた問題も解決とまではいかなくとも、貢献できる事があることに気付いた。
これからの探究の時間が楽しみになってきました。
楽しくできたが、まだまだできることがたくさんありそう。全員と話すくらいの気概で次は頑張りたい。
テーマ設定のところのフォローを今後も継続していく必要がると感じた。
クラス間の交流方法、他のファシリテーターの手立ての共有ができるようにしていきたい
元の授業プラン
Point