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都立杉並総合高等学校 【課題研究プログラム】
東京都立杉並総合高校3年生240名に実施する「課題研究プログラム」
「仮説の立て方」や「調査・実験方法について」などの全体講演や、生徒とオンラインで個別相談、個別指導を行います。
また、中間報告書の添削も行い、課題研究を調べ学習で終わらせないためのサポートを年間を通して実施します。
本時の概要
- 日程: 2024.4.23(Tue)
- 概要: 全体講演「探究学習とは、仮説の立て方について」
- 目的: 探究学習と調べ学習の違いを理解し、仮説を立てる際のポイントを学ぶ。
内容詳細
前半: 全体講演「探究学習とは」
前半は、「探究学習とは何か」についての講演。
「教科学習は答えがある学習」であるが一方で、「探究学習は答えがない問いに向き合う学習」であることや「探究サイクルについて」を具体例を用いながら説明しました。
後半: 全体講演「仮説の立て方について」
後半は「仮説の立て方」について講演を実施。
実際に自分のテーマに基づいて、仮説を立てる授業が次コマに控えていたので、必死に聞いている姿が印象的でした。
「3つ仮説を立てること」や「根拠を持った仮説を立てること」など約束事項を共有しました。
生徒の声
仮説を立てることが苦手で、そこから進まなくなってしまいますが、分かりやすく例を出したり、図を使って説明してくれたので、課題研究を前よりスムーズに進められそうになりました。
他の教科と違い、必ずしも正しい答えを見つけることが目的ではなく、リサーチクエスチョンから仮説、仮説から調査への思考が主な目的であることは、これからの課題研究における意識に活きると思いました。
仮説の立て方がいまいち理解できていなかったので、今日の講義で理解することができた。
どんな些細なことでも思いついたことから書き出していこうと思った。
ファシリテーターの声
非常に熱心に講義を受けてくれている姿が印象的でした。
自分の興味関心から、将来の夢にまで生徒個人が設定した課題が多岐に渡るので、オンライン個人面談も含めて、生徒全員が納得がいく探究サイクルが回せるようにサポートしていきたいです。
次回の概要
- 日程: 2024.5.14(Tue)
- 概要: 調査・実験方法について
- 目的: 仮説を検証するための、どのような調査や実験方法があるのかを学ぶ。
全体概要
過去のレポートはこちら arrow_right_alt元の授業プラン
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Point
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