星野高等学校 【Reachupプログラム】

埼玉の私立高校である星野高等学校1年A組29名に実施する「Reachupプログラム」

ゼミごとに分かれて、テーマに沿った新規事業を立案するプログラムです。
今回は7社が参画し、各ゼミ(メタバース・化学生物・ロボット・社会課題・医療・食・テクノロジー)ごとに生徒たちは新規事業を考えます。企業はオンラインで伴走支援を行い、夏にはインターンを実施する予定です。

本時の概要

  • 日程: 2024.05.11(Sat)
  • 概要: 導入講演「Reachup ~新規事業立案~」
  • 目的: プログラム全体の概要とその目的や流れを把握し、ゼミ選択のために、各企業の事業内容を理解する。探究サイクルについて学ぶ。

内容詳細

前半: 導入講演「探究学習とは?探究学習の必要性」

プログラムの説明を行う前、「探究学習」とはどういった学習なのか、講演を行いました。
通常教科との違いや探究サイクルについて、クイズや具体例を用いて説明しましたが意欲的な発言や授業中の姿勢から、積極的に学ぼうとする様子を見ることができました。

後半: 導入講演「プログラム説明・企業紹介」

授業の後半は「Reachup」のプログラムの概要について伝えました。
新規事業の立案は生徒にとって初めての経験ではありますが、「これから受けるゼミを頑張りたいです」「探究のサイクルを意識しながら、企業の方と社会について学んでいきたいと思います」という前向きな感想が大半でした。
ゼミ決定に向けて、伴走する企業の紹介を行い、授業後に希望のゼミについてアンケートを実施しました。

生徒の声

探究サイクルの説明がとてもわかりやすく、具体例もあってこれからやっていくことのイメージがやりやすかった。
このような機会がある学校も少ないと思うので、貴重な機会を活かしたいです。

探究学習はどのようなものなのか、何のためのものなのか、ということがしっかり理解できました。
例えが身近でわかりやすく、印象に残っています。自分の発想力や、実行力を試してみたいです。
どのような課題設定ができるのか、全くわからない状態なので少し不安ですが、それ以上にワクワクしています。

探究活動のサイクルが思っていたよりも身近だった。
どのゼミもとても面白そうだったので、どのゼミになっても全力で取り組んでいこうと思う。

ファシリテーターの声

星野高校の生徒たちは事前アンケートにも自分の目標や夢、学びたいことを明確に記載しており、意欲的に取り組もうとする姿勢が授業前から見受けられました。
実際に授業を行い、その姿勢をより一層強く感じました。
参画いただく企業の方も星野高校の生徒たちとの交流を非常に楽しみにしています。1年間のプログラムを通じて、生徒にとって、また企業の方々にとっても意義深い時間にしていきます。

次回の概要

  • 日程: 2024.06.08(Sat)
  • 概要: ゼミ発表&新規事業立案スタート
  • 目的: 各ゼミのテーマに沿って、解決する課題を設定する。

元の授業プラン

【Reachup】企業と共に新規事業立案プログラム

Point

  • ・ ゼミ形式で新規事業の立案にチャレンジ
  • ・ 各テーマに応じた企業が伴走支援を実施
  • ・ 長期休みには企業に足を運んでインターンも!
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