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雲雀丘学園中学高等学校 【テスラミッションプログラム】
雲雀丘学園中学高等学校にて全4コマで実施する「テスラミッションプログラム」
テスラからのミッションに挑戦する探究学習プログラム。企業講演でテスラから直接ミッションが提⽰され、チームでそのミッションに挑戦。
発表では、テスラが審査員として参加し、優れたアイデアに対して特別賞を授与。企業情報が英語のサイトにも多く掲載されているため、英語に触れながら探究活動を進めることができるグローバル企業ならではの特徴も。
本時の概要
- 日程: 2024.09.11(水)
- 概要: 最終発表
- 目的: テスラからのMissionについて、グループごとの施策を発表する。
内容詳細
前半: プレ発表&直前準備
授業後半の発表に向けて、各チームが最終準備を進めました。プレ発表では、BatonLinkのファシリテーターからのフィードバックを真摯に受け止め、改善に取り組む姿勢が非常に印象的でした。生徒たちは発表の直前までスライドや原稿を丁寧に修正し、少しでも良い発表にしようと努力を重ねていました。
後半: 最終発表
後半では、テスラの担当者を迎え、各チームが最終発表を行いました。「持続可能なエネルギーへ、世界の移行を加速するために自分たちができることは何か」というテスラのMissionに対し、各チームがさまざまな視点から提案をまとめ、発表しました。どのチームも非常にレベルが高く、僅差の競争となるほど内容が充実していました。優勝チームには、テスラからテスラの帽子、そしてBatonLinkからスターバックスカードが贈られ、チームの努力と発表の質が高く評価されました。
生徒の声
テスラについては、車のブランドということしか知らなかったけれど、4回のプログラムを通して環境問題をどこよりも考えて行動しているし、人が買ってくれるようにデザインを工夫しているところが魅力的で、車も将来買いたいなと思います。
最終発表では、どの班もオリジナルの発想があって、その解決方法に向けて、柔軟な発想だったり、具体的な数値を利用していて、見ていてとても勉強になった。
テスラ=電気自動車だけかと思っていましたが、全然違いました。環境に対してアプローチする土台がしっかり整っていて、その柔軟な思考や努力はすごいと思いました。
最後の発表は、どこの班も十人十色で、それぞれ独創性があり聞いていて面白かったです。特に、C班は順序がわかりやすく、かつ「車の中だけで過ごす」という現実離れしたことも熱エネルギーを使うことで、実現可能になるのではないかととてもワクワクしました。
テスラの車は高いイメージがあったのですが、そこまで高くなくリーズナブルな値段だということを知りました。また、企業全体で地球のことを考えていて驚きました。
各班ごとに焦点の充てる場所も違っていて、環境への対策方法も違っていて、聞いていて楽しかったです。
ファシリテーターの声
今回のプログラムを通じて、雲雀丘の生徒たちの情熱と意欲に圧倒され続けました。テスラから提示された「持続可能なエネルギーへ、世界の移行を加速するために自分たちができることは何か」という難易度の高いMissionに対しても、英語で発信されているテスラのImpact ReportやSNSから積極的に情報を収集し、企業講演やワークショップを通してリアルなテスラの姿を感じ取ることで、彼らの理解がどんどん深まっていく様子が印象的でした。このような取り組みを経て、Missionに対する解像度が一段と上がり、成果につながったのではないかと思います。将来、このプログラムをきっかけにグローバルに活躍する生徒が現れることを、心から期待しています。
元の授業プラン
【テスラミッション】最先端企業テスラのエコシステムがつくる持続可能な未来
Point
- ・ テスラからミッションを受け、課題解決に挑む!
- ・ 気候変動の現状と再生可能エネルギーの重要性を理解する。
- ・ 発表はテスラが審査員として参加。特別賞も用意。