大阪府立茨木西高等学校 【Reachupプログラム・イバニシカップ】

大阪府立茨木西高校の1年生240名に実施する「Reachupプログラム」

ゼミごとに分かれて、テーマに沿った新規事業を立案するプログラムです。
今回は生徒の事前アンケートをもとに決まった6つのテーマ(ゲーム、動物、ソフトウェア、教育、医療・薬品、旅行)に分かれて、新規事業を立案します。
各テーマには、それぞれ企業が伴走支援を行います。

本時の概要

  • 日程: 2024.11.7(木)
  • 概要: ピッチ用スライド作成
  • 目的: ピッチおよび出資や評価項目を理解し、ピッチ作成に活かす、ピッチ作成を通して、魅力的なピッチ資料作りを学ぶ

内容詳細

前半: ピッチの内容と目的について

前半はファシリテーターから、ピッチの内容と目的について詳細な説明が行われました。
効果的なピッチとは何か、どのような要素が必要か、そして出資者や評価者が何を基に評価を行うのかについての理解を深めます。生徒たちは、ピッチの目的とそれを成功に導くための評価項目を学び、その知識を実際のピッチ作成にどのように応用するかを検討しました。

後半: グループワーク

授業の後半は、前半で学んだ内容を基に、生徒たちは具体的なピッチ資料の作成に移ります。生徒たちが自らのアイデアを形にし、魅力的で説得力のあるプレゼンテーション資料を作成するためのグループワークを行いました。各生徒は、学んだ評価基準を意識しながら、自分たちのプロジェクトを如何にして効果的に伝えるかに焦点を当てました。

生徒の声

どの点を強調すれば観客の興味を引けるか、具体的に考えることができた。
ピッチの基本を学べて役立ったし、予選大会でどれだけ自分たちのアイデアが通じるか試してみたい。

評価項目について理解できたので、予選でどうアプローチすればいいかがよくわかった。
本番でのプレゼン、自分なりに頑張ります。評価されるポイントを意識して、より効果的なプレゼンテーションを目指します!

プレゼン資料の作り方をしっかり学べたので、予選大会での発表が楽しみです。どれだけ効果的に伝えられるか、挑戦したいと思います。資料のビジュアルも工夫して、情報を分かりやすく伝えられるようにしたいです。

ファシリテーターの声

同じ事を話しても生徒によって受け取り方が違うので、私自身も探究になってます。大変ですが、その過程を楽しんでいます。
BatonLinkの多胡さん、原さんがいつもしっかり準備してくださっているので助かっています。

教育のテーマで1チーム、(私が面白いと思う)キャリア教育を取り入れたことを今まで考えていたのですが、内容を文化祭など他のチームもやっているのに変えました。
クラス予選でキャリア教育だと生徒から投資してもらえない、という判断をすぐにしたのは素晴らしいと思いましたが、内容的には今までのキャリア教育のほうが私個人は断然いいなと思っていましたし、おそらく本戦でも企業の方もそう思うのではないかと思うので、今回の変更は残念に思いました。

次回の概要

  • 日程: 2024.11.14(木)
  • 概要: 社内予選の準備を完了させる
  • 目的: スライド・ピッチの内容について確定させる

元の授業プラン

【Reachup】企業と共に新規事業立案プログラム

Point

  • ・ ゼミ形式で新規事業の立案にチャレンジ
  • ・ 各テーマに応じた企業が伴走支援を実施
  • ・ 長期休みには企業に足を運んでインターンも!
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