神戸龍谷高校 【高校生Angle・龍総ミッション】

神戸龍谷高校の1年生約110名に実施する「高校生Angle 〜龍総ミッション〜」

神戸市が提示した7つのテーマに沿って、神戸に拠点を置く企業や団体の伴走支援のもと、生徒が神戸市で社会貢献活動を行うプログラム。

7つのテーマ:こども・家庭支援 、福祉・介護・医療、まちづくり、地域活性化、環境保全、多文化共生、防災・安全

本時の概要

  • 日程: 2024.11.6(Wed)
  • 概要: 中間報告会
  • 目的: 中間報告をして、伴走企業やファシリテーター、先生から、最終報告に向けてのヒントを得る

内容詳細

前半: 中間報告会

授業前半では、生徒たちがグループごとに神戸市が直面する様々な課題に対する施策の中間報告を行いました。
これまでの研究内容、取り組みの進捗、そして具体的な実施計画について詳しく説明しました。プレゼンテーションは情熱が感じられ、各グループが採用している問題解決のアプローチが明確に示されました。

後半: 伴走企業からの質問&フィードバック

後半では、伴走企業の担当者から中間報告に対して具体的なフィードバックが寄せられました。
提案の実現可能性や改善点についてのフィードバックに加え、積極的な質問も行われ、生徒たちはそれに応じて自分たちの考えをさらに掘り下げて説明しました。
生徒たちはビジネスの視点から貴重な洞察を得るとともに、実施に向けた重要なアドバイスを受け取ることができました。

生徒の声

企業の方々からのフィードバックを受けて、自分たちの提案の具体性や現実性について見直す良い機会になりました。
次に向けて改善すべき点が明確になり、さらに頑張らないといけないと思いました。

実際にビジネス視点からの質問を受けることで、自分たちの考え方がまだ甘かった部分に気づかされた。プロの視点を知ることができて、とても学びが深まった。

中間報告を通じて、単に自分たちのアイデアを伝えるだけでなく、実行可能性を意識することの重要さを実感しました。さらにブラッシュアップしていきたいです!

ファシリテーターの声

今回の中間報告会では、生徒たちがこれまでの取り組みを真剣にまとめ、堂々と発表している姿に感動しました。
各グループが神戸市の課題に対して独自の視点でアプローチを提案し、伴走企業の担当者からのフィードバックを真摯に受け止めている様子は非常に印象的でした。生徒たちは企業からのフィードバックを通じて自らの考えを深め、ビジネスの視点を学びながら、提案の具体性や実現可能性を改めて考える機会だったと思います。

このような実践的な場を通じて、ただアイデアを考えるだけでなく、実際の社会で通用する提案にするためのプロセスを体験することは、生徒にとって大きな財産です。神戸市の担当者に向けて行う12月の最終発表まで、みんながより深い学びと成長を重ねていくことを期待しています。

次回の概要

  • 日程: 2024.11.13(Wed)
  • 概要: グループワーク
  • 目的: 中間報告で貰ったアドバイスを活かして活動計画を更に磨く

元の授業プラン

【高校生Angle】企業のリアルな課題に挑むコーポレートミッションプログラム

Point

  • ・ 高校生の独自の視点で企業のリアルミッションに挑むプログラム
  • ・ 探究学習のサイクルを通じて、企業のリアルな課題に取り組むことで、社会や企業に対する興味・関心が生まれ、探究力を育む
  • ・ 生徒の事前アンケートを元に参画企業が決定
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