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大阪府立河南高等学校 【高校生Angle・河南カップ】
大阪府立河南高等学校で全12コマで実施する「河南カップ」
学校が位置する南河内の7つのテーマ(歴史、文化・祭り、自然、林業、観光、地場産業、農業、暮らし)ごとに与えられたミッションに高校生目線で挑むプログラム。
各テーマごとに企業や行政が伴走し、生徒をサポートします。
本時の概要
- 日程: 2024.11.21(木)
- 概要: 最終発表
- 目的: プレゼンを実施してフィードバックを得る。 他グループのプレゼン内容を知り、投票を行う。
内容詳細
前半: プレゼン大会決勝
全ての伴走企業を前に、各テーマの代表チームが発表をするプレゼン大会決勝。
8つの企業や団体の紹介が行われ、ゲストの方々からの激励の一言で、生徒たちは挑戦に向けた気持ちを高めました。続いて、代表グループがそれぞれの意気込みを述べ、緊張感と期待が高まる中でプレゼン大会決勝がスタートしました。
それぞれ3分30秒のプレゼンを行い、伴走企業担当者から講評を受けました。講評では、プレゼンの内容や工夫に対する具体的なフィードバックが伝えられ、生徒たちはプロの視点からの貴重な学びを得る機会となりました。
後半: 講評&結果発表
プレゼン大会の全発表が終了した後、伴走企業、生徒、先生から集計シートが提出され、結果発表の準備が進められました。
結果発表では最下位から順に発表され、優勝した林業の代表チームには学校からの賞状や景品が授与されました。
優勝チームからの喜びの言葉が場内に響きました。
最後に伴走企業の代表者やBatonLinkからの一言を通じ、生徒たちは今回の取り組みが社会とのつながりを感じる貴重な経験であったことを再認識しました。
生徒の声
はじめましての人ばかりの集団で始まった総合探究の時間で、色んな意見の交換をし合ったり、協力してスライド作成をしていくうちに、自然と仲の良い集団となっていった。予選では、これまで考えていた時間に見合わないほど、あっという間に発表が終わり、自分じゃ気付けなかったたくさんの良い案に会えた。予選を通過し待ちに待った本番では、三位という順位を残すことができた。企業さんにもアドバイスを貰ったりし、次回の活動も近いこと知った。一人で探究することは難しいかもしれないけど、色んな人との意見の交換やふれあいで、柔軟に新しい考えを思いつくこともできるかもしれない。今回の探求で学んだことを、今後の考え方や、別の探究で活かしていきたい。
テーマの順位の中で二位だったのでこの大きな舞台でプレゼンをすることができなかったのは非常に悔しかったが、ここまでの経験がとても実りのあるものだと思うので大事にしていきたい。
河南カップの発表で南河内のことを全然知らないということが改めてわかった。南河内のことをもっと知り、南河内の魅力を広め、知名度が上がると良いなと発表を聞いて思った。
本戦に出たグループはどこも色んなところにこだわっていてて発表の仕方も参考になるものばかりだったのでとても良い総合探究だったと思います。優勝チームの発表を見て、話し方がすごかったので、私も強弱をつけたりしてうまく話せるように努力したいと思いました。そして河内長野についてよくしれたので良かったです。
ファシリテーターの声
生徒たちのプレゼンから、企業への理解を深めるだけでなく、自分たちの視点で新しいアイデアを形にする姿がとても印象的でした。それぞれのグループが真剣に取り組み、企業の方々からの講評にも真摯に耳を傾けている姿勢が素晴らしかったです。
企業と生徒が直接関わる機会を通じて、学びがより実践的で深みのあるものになっていると感じました。生徒たちの成長を間近で見られたことは、私自身にとっても大変刺激的で、担当したテーマも、全体も最後の河南カップで最高の形となって、終える事ができました。
そして、FTメンバーとの繋がりや、BatonLinkの一体感、とてもよかったです!
元の授業プラン
【高校生Angle】企業のリアルな課題に挑むコーポレートミッションプログラム
Point
- ・ 高校生の独自の視点で企業のリアルミッションに挑むプログラム
- ・ 探究学習のサイクルを通じて、企業のリアルな課題に取り組むことで、社会や企業に対する興味・関心が生まれ、探究力を育む
- ・ 生徒の事前アンケートを元に参画企業が決定