大阪国際高等学校 【第一三共ヘルスケアプログラム】

本プログラムは、大阪国際高等学校の1・2年生55名(希望制)を対象に実施する第一三共ヘルスケアとの連携プログラムです。
生徒たちは、第一三共ヘルスケアの「セルフケアアンバサダー」として、社会に向けてセルフケアの重要性を発信することに挑戦します。
プログラムでは、スキンケア・オーラルケア・市販薬選び・市販薬の基礎知識・食生活と栄養の5つのテーマから1つを選択し、課題設定から情報収集・企画構成・動画制作・発表までのプロセスを実践。クイズや企業講演、セッションを通して企業理解を深めながら、発信力やチームでの創造的なアウトプット力を育みます。
最終発表では、制作した動画を上映し、優秀な作品は第一三共ヘルスケア内のサイトでも活用される予定です。

本時の概要

  • 日程: 2025.6.14(土)
  • 概要: 企業講演、動画制作
  • 目的: 第一三共ヘルスケアのセルフケア啓発活動や 製品開発の取り組みについて学び、アンバサダーとしての視点を養う

内容詳細

前半: 企業講演と意見交流

今回は、第一三共ヘルスケアによる企業講演と、生徒たちとのセッション・意見交流を実施しました。
生徒たちは、これまでの学びをもとにセルフケアに関する質問を事前に準備し、講演内容と紐づけながら積極的に意見を交わしました。
第一三共ヘルスケアが社会課題と向き合いながら啓発活動や製品開発を行っていることを学び、「アンバサダーとして伝える」視点の重要性を理解する機会となりました。
保護者の皆様にもご参加いただき、活気にあふれた充実した時間でした。

後半: 絵コンテ制作

後半は、動画制作に向けた「絵コンテ」の作成に取り組みました。
各グループがテーマごとに「伝えたいメッセージ」や「動画の流れ」を整理し、視覚的な構成を絵コンテとして表現。
オープニング・本編・エンディングの構成を意識しながら、視聴者(同世代)にどう伝わるかを考える工程は、生徒たちにとって初めての挑戦でありながらも、楽しみながら真剣に向き合う姿勢が印象的でした。
完成した絵コンテは、次回以降の撮影や編集のベースとなる大切な設計図となります。

生徒の声

企業のCMや商品説明でどのような会社かどうかわかり動画作成のイメージがしやすかった。成分表とパッケージをしっかり見た方がいいと思った!

ネットの情報を鵜呑みにしてしまったらダメだとわかっていたけど、AIの情報だと信じてしまいそうで、今日の公演のような日にちによってAIの情報が違うのはとても危険で、怖いなと思いました。とても勉強になりました。

市販薬の選び方や、15歳以上などの表記のお話がすごく面白く、印象に残りました。
「15歳以上」っていう表記があれば、「今自分15やしこれやな〜」と思って服薬していたので、よくよく考えてみれば奥が深い疑問ですごく面白かったです。
人体の構造と機能の観点で薬の服薬についてが決まっているのではないか、という結論が本当にその通りだなと思い、またひとつ賢くなれた気がします。講演を聞くことが出来てすごくいい経験になりました、ありがとうございました。

ファシリテーターの声

生徒たちは企業講演を真剣に聞き、準備してきた質問をもとに活発な対話を行っていました。
企業の方との直接的なやり取りは、アンバサダーとしての自覚を強くする貴重な機会になったと感じます。
後半の動画構成ワークでも、伝え方や構成にこだわる様子が見られ、全体として主体的な姿勢が際立っていました。今後の制作がとても楽しみです。

次回の概要

  • 日程: 2025.7.26(土)
  • 概要: 動画制作
  • 目的: 素材を撮影し、動画を制作する

元の授業プラン

【セルフケア アンバサダー】第一三共ヘルスケアのアンバサダーに!

Point

  • ・ セルフケアの重要性を理解する
  • ・ 第一三共ヘルスケアのアンバサダーとなり、同世代にセルフケアの重要性を発信
  • ・ 映像を用いた発信力・PR力を向上
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