静岡サレジオ高等学校 【第一三共ヘルスケアプログラム】

静岡サレジオ高校ソフィアコース(10年生)24名を対象に実施する、第一三共ヘルスケアとの連携プログラムです。
生徒たちは「セルフケアアンバサダー」として、身近な健康課題を理解し、その重要性を動画として、自ら発信することに挑戦します。
プログラムでは、「スキンケア」「オーラルケア」「市販薬の選び方」「市販薬の基礎知識」「食生活と栄養」の5つのテーマから関心のある分野を選択。
クイズ形式の導入講演からスタートし、課題設定・企業講演・動画制作・発表までを通して、同世代に向けたメッセージを表現します。

本時の概要

  • 日程: 2025.7.5(土)
  • 概要: 導入講演、市場理解
  • 目的: セルフケアや第一三共ヘルスケアについてクイズを用いて理解を深める

内容詳細

前半: 導入講演、課題設定

初回は、第一三共ヘルスケアの理念やセルフケアの大切さを知るところからスタート。クイズを交えた講演形式で、「薬の正しい選び方」や「スキンケアの基本」など、身近なテーマに楽しく触れました。
生徒たちは「知っているようで知らなかったことが多い!」と驚きながらも、真剣な表情で話を聞いていました。講演後はグループ分けを行い、それぞれリーダーや書記などの役割を決定。
各グループでクイズの結果を踏まえ、「スキンケア」「オーラルケア」「市販薬の選び方」「市販薬の基礎知識」「食生活と栄養」の中からどのテーマを担当するかを決めました。

後半: 市場理解、PV構成づくり

選んだテーマの現状を調べながら「今、10代にどんな課題があるのか?」を話し合いました。
SNSでの誤情報、食生活の乱れ、日焼け止めの使い方など、リアルな話題が次々と出て盛り上がり、各チームの視点の違いが見える時間になりました。
後半では、「どうすれば自分たちの伝えたいことを動画でわかりやすく届けられるか」を考えながら、構成案を作成。
最後に、次回の企業講演に向けて第一三共ヘルスケアへの質問をまとめました。

生徒の声

率直にとっても楽しかったです。こういうクリエイティブな活動は初めてやったのですごくいい経験になりました。私のグループは「オーラルケアのHOW TO」になったんですけど、どうやって同世代の人に伝えたいことを伝えるのかだったり、アイデアの出し合いが沢山の学びにつながりました。

最初は堅苦しい内容なのかなぁと変な偏見を持っていたけど、実際授業を受けてみると、とても楽しく、これからがとても楽しく感じました。
クイズはちょっと難しくて、悔しかったけど、セルフケアについてや第一三共ヘルスケアについて知れたと思います。
グループワークを通して、自分自身もあまり気にしていなかった「オーラルケア」に関して色々話していて、「オーラルケア」は非常に大切なケアであることを認識しました。
動画を作るに当たって、何も主に伝えたいのか、どのような動画にしたいのか、メンバーと議論することがとても楽しかったです!!!これからの授業がとても楽しみです!!

薬剤師さんが行う薬学講座とはまた違う知識を身につけることができました。私自身普段から市販薬をよく飲むので、私達が選んだテーマとの関わりが深く、考えるのが楽しかったです。普段の授業では、成果発表の手段として動画制作を行うことは少なく、不安もありました。しかし、同世代に発信することもあり、ユーモアあふれる雰囲気で探求を行うことができました。

ファシリテーターの声

生徒たちは初回から非常に積極的で、クイズやディスカッションを通じて自分の考えを言葉にする姿が印象的でした!テーマごとにリーダーシップを発揮する生徒も多く、互いの意見を尊重しながらチームとして形を作り始めていました。第一三共ヘルスケアの理念に共感し、「自分たちも誰かに伝える側になりたい」という意識が自然に生まれていたことが嬉しかったです!!

次回の概要

  • 日程: 2025.9.6(土)
  • 概要: 企業講演
  • 目的: 第一三共ヘルスケアのセルフケア啓発活動や製品開発の取り組みについて学び、アンバサダーとしての視点を養う

元の授業プラン

【セルフケア アンバサダー】第一三共ヘルスケアのアンバサダーに!

Point

  • ・ セルフケアの重要性を理解する
  • ・ 第一三共ヘルスケアのアンバサダーとなり、同世代にセルフケアの重要性を発信
  • ・ 映像を用いた発信力・PR力を向上
この授業プランを見る arrow_right_alt