大阪府立北千里高等学校 【探究基礎プログラム】

大阪府立北千里高等学校1年生320名に全9コマで実施する「探究基礎プログラム」

「課題設定」→「情報収集」→「整理・分析」→「まとめ・表現」の探究サイクルの基礎を学ぶプログラムです。
探究学習が調べ学習にならないように、”自分ごと化”に焦点を当てて進めていきます。
プログラムの最後には企業の担当者にお越しいただき、企業内での探究サイクルについてセッション形式の授業を予定しています。

本時の概要

  • ⽇時: 2024.5.1(Wed)
  • 概要: 課題設定「Why分析」
  • 目的: ギャップの中から、自分の影響の輪の中にある物について「なぜ?」と掘り下げる。

内容詳細

前半: ワークショップ「Why分析」

前回の授業では、これから探究基礎プログラムを進めるにあたっての「テーマ設定」とそのテーマにおける「As Is-To Be分析」を用いて、課題設定を行いました。
本時は「As Is-To Be分析」から出てきた現実と思想のギャップ(=課題)を「Why分析」で掘り下げていき、課題設定をより具体的な内容にすることを目的としました。

後半: ワークショップ「中間報告書の作成」

次回の授業で個人設定したテーマや課題についての発表をグループ内で実施するにあたって、今までのワークを「中間報告書」にまとめます。
生徒によってワークシートの進捗具合も異なるので、今後はより一層、緻密なフォローや進捗確認が必要となってきます。

生徒の声

なぜ?と問いかけてみて、初めて色々な答えにたどり着ける事がわかり、Why分析をすることで新しい課題を見つかることができました。

課題に「なぜ」と疑問をかけることで真の課題が出てきて、「自分が本当に知りたいこと」のために「するべきこと」が出てくることに気がつきました。
理想の姿に近づくために課題を分析し、真の課題について考えることは大切だなと思いました。

いざ課題について考えてみると、すごい難しいことだと思いました。
普段から当たり前のことを気にしたことがないので、なぜ?を繰り返すのが難しかったです。

ファシリテーターの声

進み具合がひとりひとり違うので、そこが毎回課題点です。
毎回、きちんと探究の仕方や必要性を伝えていきます。

生徒間のコミュニケーションがを促せたのはよかったです。
また、why分析がどう社会に出たときに役に立つか具体例を踏まえて説明しました。
生徒が躓きそうなポイントを事前に考え、対応策を考える共有し、引き続き生徒間でのコミュニケーションを促します。

次回の概要

  • ⽇時: 2024.5.9(Thu)
  • 概要: 中間報告
  • 目的: グループ内でテーマを分析して導き出した課題について共有する。

元の授業プラン

【探究基礎プログラム】探究のはじめかた

Point

  • ・ 「探究学習とは何か」「調べ学習で終わってしまう理由」を例を用いながら進める
  • ・ 最も難しい「課題設定」の方法をフレームワークを用いて学ぶ
  • ・ 複数の企業が参加したセッションにて、企業の探究サイクルを学ぶことができる
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