
プランカテゴリー一覧
プランカテゴリー一覧
東京の桜丘高等学校1年8組、2年3組、2年4組の計93名に全5コマで実施する「探究基礎プログラム」
「課題設定」→「情報収集」→「整理・分析」→「まとめ・表現」の探究サイクルの基礎を学ぶプログラムです。
探究学習が調べ学習にならないように、”自分ごと化”に焦点を当てて進めていきます。
「紙飛行機を遠くに飛ばすには」という課題をもとに、グループごとに探究サイクルを用いて実験を行いました。
「遠くに飛ばすための仮説をたて、仮説に基づいて紙飛行機をつくり、実際に飛ばして仮説を検証する」これを2サイクル実施しました。
生徒は非常に楽しみながら、仮説や考察の重要性に気づいたり、探究サイクルを身近に感じることができている様子でした。
グループ対抗で紙飛行機大会を実施しました。
探究サイクルを通じて作成した紙飛行機を使って、最も遠くに飛ばすことができたグループが優勝です。
非常に盛り上がり、携帯でその様子を撮影している生徒も多くいました。
班のメンバーとどうしたらより紙飛行機が遠くに飛ぶか、たくさんの意見を出し合えたのでとても良かったです。
ただ、試行回数の制約があるために慎重になってしまい、より良くする方法を試せずに終わってしまったので、慎重になりすぎないことも大切だと思いました。
仮説と検証はどちらも欠かせないと実感できました。
どんな形がよく飛ぶのかを、普段ならインターネットを使って調べるだけでしたが、今回は実際の飛行機の形を分析したり、空気抵抗などを考え、自分たちが思う紙飛行機を作ることが楽しかったです。
普段、自分の課題を仮説を立てて検証することはないので、今回自分の課題を探究の活動を通して少し達成することができて良かった。
テスラ探究では実際に扱われるタスクを考えるので、知識や視野を広げて、多角的な考えをしてみたい。
紙飛行機を使って探究サイクルを回すことは生徒にとっても非常に有意義であると感じました。
「探究」と聞くと、難しかったり、極めることが重要な印象を抱いてしまう生徒が多いですが、紙飛行機という全員が一度は作ったことがある遊びでも、仮説を立てたり、その仮説を検証したりできることを実感してもらえたと思います。
元の授業プラン
Point