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大阪府立北千里高等学校 【未来探究プログラム】
大阪府立北千里高校の3年生310名に実施する未来探究プログラム。
『未来を身近に』というテーマのもと、ドローンやメタバース、自動運転など、近未来の産業を創る企業が参画。生徒は参画企業の中から興味がある企業に入社し、”企業の一員”として資金調達ピッチに挑みます。
伴走企業
株式会社PACkage(スポーツ・ゲーム製品)、Sky Grid株式会社(AI)、スパイスキューブ株式会社(食品・農林・水産)、サラヤ株式会社(地球環境)、株式会社FANY(メタバース)、非公表(モビリティ)、タカラベルモント株式会社(薬品・化粧品)、株式会社BatonLink(教育)
本時の概要
- 日程: 2024.11.7(木)
- 概要: 企業講演会
- 目的: 企業講演を通して調べるだけではわからないリアルな情報に触れ、ピッチ作成のヒントを得る
内容詳細
前半: 企業講演会
前半では、各参画企業が講演を行い、企業の理念や事業内容について説明しました。
参加企業それぞれが、独自のビジョンや革新的な取り組みを紹介し、生徒たちに現実のビジネスと未来の可能性についての洞察を伝えました。
生徒は企業が未来の社会にどのように貢献し、社会を変えていくかを知る貴重な機会となり、真剣に耳を傾ける姿が見られました。
後半: 生徒からの質疑応答
後半は生徒たちが企業の担当者に直接質問を投げかける質疑応答の時間でした。
企業の理念や事業戦略、将来の展望について具体的な質問を行い、企業からの実務的な回答を通して理解を深めました。
「事業の成功の鍵は何ですか?」や「将来的な技術の方向性はどうなっていますか?」などの質問があり、生徒たちは現実のビジネス課題をどう解決しているかを学び、次回の活動への意欲が高くなっているようでした。
生徒の声
経営する立場として利益を追求することを第一に考える会社がほとんどですが、サラヤは利益を最優先にするのではなくて、製品を生産するうえでの責任を持ち、環境問題解決に取り組んでいるところが印象深かったです。
質疑応答の時間に、自分が関心を持っていることについて質問できて良かったです。
私はお笑いが好きで、一番好きな芸人は吉本ではないけど、お笑い全体を盛り上げたいといっていたことが印象に残ってもっと広げていってほしいと思いました。
企業の講演を通して、ただの事業説明だけでなく、未来へのビジョンや挑戦心を感じました。自分たちもこのように社会に貢献できるような仕事を目指していきたいという気持ちが強まりました。空飛ぶクルマという言葉は何回も聞いたことがあったけれど、実際にどのくらい開発が進んでいるかとかは知らなかったからたくさん知れて嬉しかったです。ピッチ頑張ろうと思いました。
ファシリテーターの声
生徒が優秀だという印象を毎回受けています。難しい企業講演でも積極的にピッチ作りに取り組んでいました。
ファシリテーターが助言を行ってより高いレベルのピッチ大会をしたい思いが強くなりました!
5限目の企業講演も時間ぴったしに終わるよう回せたのと、授業が終わった後も質問にくるような生徒がいたり、とても有意義な時間でした。
とにかく生徒が優秀です。授業態度、着眼点、スライド作成への意欲、どれをとっても予想以上の結果に感心しています。
次回の概要
- 日程: 2024.11.15(金)
- 概要: ピッチ作成
- 目的: 企業調査・講演を踏まえ、評価項目も意識しながらピッチ作成を行う
全体概要
過去のレポートはこちら arrow_right_alt元の授業プラン
【未来探究】資金調達ピッチ大会に挑む!
Point
- ・ 生徒の受講後アンケートにおいて、全項目90%以上の高評価!
- ・ 企業の一員として資金調達ピッチに挑戦!
- ・ AIやドローンなどの近未来を創る複数の企業から気になる1社を選び、その企業が目指す未来や実現したい社会について学ぶ。